2016年

スギ、ヒノキ花粉症グラフ

ちょっと間があいてしまいました。 お詫び申し上げます。 今年最後の花粉症グラフです。 毎年1月1日から当院屋上で花粉計測をはじめ、4月末で終わります。 しかしながら、毎日屋上に設置されている花粉採集器のスライドグラスは交換します。 交換したスライドグラスはまとめて(独)福岡病院で、計測をしてもらっています。 スギ、ヒノキの花粉はもう観測されるほど飛んではいません。まだ症状がある方は、ダニ、イネ科の植物等他の原因が考えられます。 この季節は、イネ科の雑草がいたるところに生い茂っています。 雑草のあるところは避けて生活してください。(実際には難しいですけどね) 当院では、6月からスギ花粉の舌下免疫療法を行います。 来年に向けて治療を開始されることも考慮していただきたいところです。 舌下免疫療法については、別のページで説明いたします。 今年も比較的花粉飛散量は少ない年でした。 NHK総合テレビにも出演されている、南利幸気象予報士さんの予報ですと、今年の福岡県の夏は暑い予想で、来年の花粉飛散は多いかもしれません。 余談ですが、南さんのお話では、福岡市は年間の雨の日が約4か月もあるとのことです。 一年の3分の1が雨の日?この頃のお天気でそうかもと思っております。 Jc16 花粉年次変動16-1

スギ、ヒノキ花粉飛散グラフ

もうそろそろ、スギ、ヒノキ花粉終わりに近づいてきています。 まだ、症状がある人は、かもがや、ダニ、等の他の原因があることもあります。 アレルギーの検査結果をお持ちの方は確認してください。 また、野山に出かける方はマスク、眼鏡の着用を心がけてください。 Jc16

スギ、ヒノキ花粉飛散グラフ

ヒノキがピークです。 それと、イネ科、かもがや等の花粉も入り乱れて飛んでいます。 スギ、ヒノキ、以外の花粉の反応がある方要注意です。 草取り、山歩きも注意が必要です。 Jc16

スギ、ヒノキ花粉飛散グラフ

ヒノキが定期的に飛んでいます。 数はそう多くはありせませんが、症状は出ます。 スギの花粉は、終わり近づいています。 あと1ヶ月、内服薬は続けて花粉を体内に入れないようにして下さい。 お花見シーズンです。眼鏡、マスクと、花粉が着きにくい衣類(ポリエステル等の花粉が落ちやすいもの)を着用して下さい。 また、花粉の時期が終わった、5月末頃から舌下免疫療法を開始されると、7割から8割の方に効果があると言われています。 3年から5年と長い期間、舌下免疫薬を毎日自分で投与しないといけませんが、効果があるのは認められています。 今年は、夏が暑く、来年は飛散が多いとの気象予報ですので、御一考ください。 Jc16

スギ、ヒノキ花粉飛散グラフ

Jc16 寒い日が続いているせいか、飛散量は少ないようです。 ヒノキの花粉が飛び始めました。気温が上がるとまた飛散量も多くなると思われます。 医院の飛散量の測定は、1日後の測定結果です。当日ではありません。(当然ですが) 本日の飛散量の測定は明日になります。 まだ、スギも飛散していますよ。

スギ花粉飛散グラフ

グラフの様に先週今週と、気温が低い上に雨がちで、飛散は少ないようです。 しかし、症状が出るには充分な量が飛んでますし、ヒノキの花粉も飛び始めたようです。 内服薬を続けて飲んでらっしゃる方は、症状が抑えられている方が多いようです。 飛散が少なくて症状がなくても、内服薬は続けてください。 また、耳鼻科等を花粉症で受診する方は、アレルギー検査をなさった事があるなら、その結果と、今まで使用された薬剤を医師に伝えていただくと大変助かります。 近年、アレルギー薬が多く発売されていますので、どの薬が自分にあったのか教えていただくと診察の助けになります。 症状によって処方する薬も違いますので、今まで飲んだ内服薬等の説明書をお薬手帳などに添付していただくといいと思います。 今では、スマートホンもあります。市販の薬を服用してらっしゃる方が薬の写真を見せてくださって、それを参考にできることもありました。 Jc16

スギ花粉飛散グラフ

寒さが続くのと、雨がちなのであまり飛んでいません。 温度が高くなる時と、お天気がいい日は要注意です。 Jc16

スギ花粉飛散グラフ

Jc16 ただいま、スギ花粉飛散のピークです。 雨が降ったり、気温が下がったりすると、飛散量は一時的に減りますが、お天気が良くなると、一気に飛散します。 この時期に気をつけることは、とにかく花粉を体内に入れないことです。 ①マスク、眼鏡の着用。 ②家の玄関で上着を脱ぎできればそこに置いておく。(もこもこした上着より、花粉の落ちやすいさらさらした上着を着用してください。) ③洗濯物を外に干す、布団を外に干すのもだめです。 ④部屋の換気もしたいところですが、花粉が入ってきます。 ⑤うちに来院される方で、スポーツの試合などで、一日中外で過ごした後、夜症状が出て睡眠時間が充分にとれず体がだるいという方がいっぱいいらっしゃいます。特に学童期の子どもさんに多いのです。 花粉を体内に取り入れると後で弊害がでてきます。(試合中、マスク眼鏡はしたくないのかな?) スポーツ関係者の方々に考えていただきたい問題です。