2014年

寒さで飛散は落ち着いています。

寒さと雨で、飛散は落ち着いています。 次の晴天、気温の上昇で、一気にピークに達することもありますので、ご注意ください。 先日、花粉症環境保健マニュアル2014(ネットでも公開されています)が、環境省から郵送されてきましたので、時々抜粋してお届けしたいと思っております。 今日は、「花粉のばく露を防ぐために」です。 花粉をいかに避けるかが、花粉症の最大の予防です。 ① 花粉の予測や花粉情報を有効に使いましょう。 ② 花粉は、昼前後と夕方に多く飛散します。 ③ 外出時の服装やマスク、眼鏡などで花粉を防ぎ、帰宅後は花粉を家に持ち込まないようにしましょう。 ④ 規則正しい生活、睡眠をよくとることは、免疫機能を保つために重要です。 ⑤ 風邪をひかない、お酒を飲みすぎない、煙草を控えることも、鼻の粘膜を正常に保つために重要です。 図5

暖かさで一気にピークになりましたが、寒さで少し落ち着きました。

図1 今年は、暖かい日が続いたので、一気に飛散量が第一回目のピーク(300個/㎠)に達しました。 寒さで落ち着きましたが、辛い方も多いと思います。 今から内服薬を、毎日服用されても、効果が出るまで2週間くらいかかります。 症状が酷いときには、鼻への噴霧剤等もお勧めします。 花粉を避けることが一番の予防です。 アレルギーが疑われる方は、一度しっかりアレルギーの原因を調べる検査を受けられることをお勧めします。    

スギ花粉の飛散がはじまりました。

1月29日より、スギ花粉の飛散がはじまりました。 内服薬をお持ちの方は、服用を始めてください。 マスク、眼鏡、花粉が付きにくい服装で、外出してください。 室内に花粉を入れないようにしましょう。 晴れた日に、洗濯物、布団などを外に出すのは、やめましょう。 受験生の方も、対策をしっかりたてて、受験に臨んでください。図1

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2014年が、始まりました。 今年の3が日は、穏やかで、暖かい日でしたね。 今年の一年が、穏やかで、より良き年であることを心から願っております。 一月から、当院屋上の花粉の観察が始まります。 今年の花粉量は、全国的に少ないとの予報ですが。 春に飛散するスギ及びヒノキ花粉は前年夏の気象条件に大きな影響を受けます。 (花粉数に影響するのは6月から8月の日照時間や気温、降水量等で、特に7月上旬から8月中旬にかけての期間の影響が大きくなっています。) 環境省の平成26年春の花粉総飛散量及び飛散開始時期の予測では、例年との比較では花粉の総飛散量は北海道と四国、九州の一部でやや多くなります。との見解です。 昨年の飛散も、北部九州では、やや多めでした。 今年も、当院では、多めに飛散すると考えていますが、1月初旬の雄花着花量を実際に観察して、皆様にお伝えいたします。 飛散開始時期は、この気候ですと、昨年と同じ2月初旬から中旬を予測しています。